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情報画像事業本部様における SVMを使用したストレージ管理強化計画
セイコーエプソン株式会社様がSVMを選んだ経緯
コンピュータ ダイナミックス株式会社は、Store-Age社のSVMをセイコーエプソン株式会社の情報画像
事業本部に設置致しました。Store-AgeのSVMは、ストレージ製品を集中管理するだけでなく、個別の
ストレージ製品以上の機能・安全性を提供しようという発想の製品です。また一方で、他社競合製品とは
比較になれらないほど、オペレーションコストを抑えることが出来ます。それでは、情報機器において、
世界をリードするセイコーエプソンがSVMを選んだ経緯を以下でご紹介します。
新たなストレージを探して・・・そしてSVMとの出会い
セイコーエプソンの技術系業務システムは、業務のIT依存度が高まるのに従って、より高いサービスレ
ベルと柔軟性が求められるようになりました。ただその解決は簡単ではなく、継続的なデータ量の増加
、異機種混合のサーバ環境、割高なSANストレージ機器など、多くの問題が山積みの状態になってい
ました。そこで、その後数年に渡って様々なストレージソリューションを評価した結果、Store-AgeのSVM
を採用することに決めました。競合ストレージ製品の多くがイン・バンド制御方式を採用している中、SVM
だけがアウト・バンド制御方式を採用していたことが、安全なオンラインシステムと効率のよいストレージ
集中管理を実現するための決め手となったのです。セイコーエプソンのSVMに対するシステム用件は、
以下の通りです。
@ ストレージを中央に整理・統合し、管理を容易にする。
A Solaris、Windows2000、Windows2003、等の異機種・異ベンダー環境下において、ローエンド〜ミッド
レンジ・ストレージ製品の機能をSVMが補いながら、最終的にハイエンド・ストレージ製品と同等な
機能と、インターオペラビリティを実現する。
以上の要求は、SVMの得意分野と丁度合致しています。
セイコーエプソンでのストレージ変革〜SVMだからこそできたこと〜
@ストレージベンダーとサーバベンダーを自由に組み合わせて一つのSANに
・・・ベンダーに縛られない真のストレージ/サーバ統合・・・
従来の環境では、ストレージにアクセスするためには、同じベンダーが提供するサーバを購入する必要
がありました。そのためサーバの選択、あるいはストレージの選択にはある程度のベンダーロックがか
かっており、追加増設などのシステム構築の際に、ベンダーの提案するシステムに制限されることがあり
ました。ところがSVMを使うと、別々のベンダーから提供されるサーバとストレージを接続することが可能
になります。これによってサーバ単位に分散したストレージ資源の統合が、格段に容易になることが期待
されます。
Aストレージの集中管理による作業の効率化とコストの削減
以前のシステムではストレージ容量が増えるたびに、DASシステムによるストレージの増設を行っており
ました。しかしSVMを導入することで、アプリケーション単位で使用領域を調節しなくても、ストレージの拡
張や再割り当てが可能になります。またサーバやデータを集中管理することにより、管理の煩雑さが軽減
すると同時に、作業の確実性が向上し、結果的にオペレーション・コストの削減につながると期待されて
います。
Bリモートサイトを利用したデータの保全によるビジネスの継続性
セイコーエプソンでは、データの重要度ごとに保全計画を立てています。例えば、一律に全データを2重
3重にバックアップすることは、仮に安全であっても、保全コストとデータ価値のバランスの観点では効率
的とは言えません。そこでデータの損失インパクトに応じてバックアップのサービスレベルに変化をつけ、
保全コストを最適化しています。またディザスタ・リカバリ計画として、長野エリアから1,000Km以上離れた
サイトでの遠隔データ保管を計画しています。これは予期せぬ大災害時(地震・火災・洪水など)におけ
る企業ビジネスの継続を保証するためのもので、サイト間の非同期データミラーリングによって実現します。
これらの運用は、SVMの機能オプションであるMultiView(スナップショット)、MultiCopy(物理的なデータ
コピー )、MultiMirror(ミラーリング)を組み合わせることによって実現します。
セイコーエプソン株式会社 機器EI部 マネージャ様より
「ストレージ・コンソリデーションと言うことは簡単ですが、実際に部門サーバや業務データを集めるのは
大変なことです。サーバやデータを預けていただくには、預かる側がそれなりのビジョンを提供する必要
があります。特にキーとなるのが業務の継続性に対するビジョンです。機器を集めれば集めるほど、障害
規模は大きくなりやすいものです。特にストレージ制御機器の故障は影響が大きく,製品開発日程に影響
出しかねません。ところがStore-AgeのSVMは、アウト・オブ・バンドという仕組みになっているため、仮に
SVM本体が故障してもデータの流れが止まらない、というのです。壊れてもとまらないと言えるなら、それ
以上の信頼性はありません。こういった後ろ盾があれば、サーバ統合推進にはずみがつくと言えるでしょ
う。またDR対策の一環として遠隔地データ保管を計画しておりますが、SVMはFC-IPブリッジ機能を内蔵
しているため、安価にシステムを構築出来ると期待しております。」 |